前期は49校中48校で選抜基準を設定

国公立大学入試で実施される2段階選抜とは、センター試験の結果によって、個別試験の受験者を選抜する仕組みのことです。いわゆる足切りと呼ばれるもので、センター(第1段階選抜)と個別(第2段階選抜)で2回選抜することから、2段階選抜と呼ばれています。志願者数が入学定員を大幅に上回ると、個別学力検査等を適切に実施することが難しくなるため、個別試験の受験人数を絞っています。

多くの大学では「○倍以上で2段階選抜を実施」と倍率を設定していますが、「センターで○点以上」のように、あらかじめ基準点が設けられている場合や、両方の基準を設けているところもあります。高倍率になりがちな医学部では、前期日程49校中、鳥取大学を除いた48校で基準を設定しています。国公立大学医学部50校の2段階選抜実施予定をまとめましたので、参考にしてみてください。

※セ前期/後期:センター試験前後期のボーダー得点率(2019年度予想)
※ボーダー偏差値、得点率は河合塾データより(2019年度予想)

国立

大学 偏差値 セ前期 2段階
選抜
セ後期 2段階
選抜
旭川医科 65.0 84% 10倍程度 89% 10倍程度
北海道 65.0 89% 3.5倍
弘前 67.5 83% 8倍
東北 67.5 87% 約3倍
秋田 65.0 85% 5倍 89% 7倍
山形 65.0 86% 4.5倍 89% 10倍
筑波 65.0 88% 約2.5倍
群馬 65.0 86% 約3倍
千葉 67.5 88% 3倍 92% 7倍
東京 72.5 94% 約3.5倍
東京
医科歯科
70.0 92% 約4倍 95% 約12倍
新潟 65.0 88% 4倍
富山 62.5 85% 約5倍 90% 約15倍
金沢 67.5 86% 3.5倍程度
福井 65.0 85% 約5倍 90% 約7倍
信州 65.0 86% 5倍
山梨 65.0 88% 約10倍
岐阜 65.0 87% 約15倍 90% 約15倍
浜松医科 65.0 86% 4倍 88% 10倍
名古屋 67.5 90% 約3.5倍 94% ※900点中720点以上
三重 65.0 86% 5倍 90% 10倍
滋賀医科 65.0 86% 約7倍
京都 72.5 91% ※約3倍
大阪 70.0 90% ※約2.6倍
神戸 67.5 89% 900点中650点以上
鳥取 65.0 85% 90%
島根 65.0 85% 約8倍
岡山 65.0 87% 約4倍
広島 67.5 87% 7倍 92%
山口 65.0 87% 7倍 89% 15倍
香川 65.0 85% 約5倍 90% 約12倍
徳島 65.0 86% ※5倍
愛媛 65.0 85% 約6倍 87% 約20倍
高知 65.0 84% 4倍
九州 67.5 89% 約4倍
佐賀 65.0 84% 約5倍 88% 約10倍
長崎 67.5 85% 約5倍
熊本 67.5 85% 約4倍
大分 65.0 83% 約3倍
宮崎 65.0 84% 約6倍 88% 約10倍
鹿児島 65.0 85% 約5倍 89% 約8倍
琉球 65.0 84% 約5倍 87% 約5倍

※名古屋後期:セ900点満点中720点以上に限る。また、愛知出身者に限る
※京都前期:セ900点満点中630点以上に限る
※大阪前期:セ900点満点中720点以上に限る
※徳島前期:セ900点満点中600点以上に限る

公立大学

大学 偏差値 セ前期 2段階
選抜
セ後期 2段階
選抜
札幌医科 62.5 85% 5倍
福島県立
医科
65.0 85% 約5倍 88% 約10倍
横浜市立 67.5 89% 約3倍
名古屋
市立
67.5 88% 500点中375点以上
京都府立
医科
67.5 88% 約4倍
大阪市立 67.5 89% 900点中650点以上
奈良県立
医科
70.0 88% 15倍 91% 14倍
和歌山
県立医科
65.0 85% 3.3倍