特別な人だけが合格するわけじゃない
医学部のボーダー偏差値(合格率50%)は、軒並み60以上。70を超える医学部も存在します。他学部と比較すると、国公立であれば旧帝大、私立であれば早稲田・慶應・上智に匹敵する難度です。
そのため医師という職業に興味があっても、学力面からあきらめてしまうケースが少なくありません。「医学部志望だけど、恥ずかしくて周りには言えない」という受験生もいました。
追い討ちをかけるのが入試の倍率です。志願者倍率を見ると、国公私立大学医学部全体で15〜16倍強、私立大学医学部に至っては30倍前後という高倍率となっています。
確かに、簡単に合格できる医学部はありませんが、それでも、偏差値50以下からスタートし、見事に合格を果たした先輩は存在します。何も特別な人だけが医学部に合格しているわけではありません。もし、医師になりたいという思いがあるのであれば、学力だけで諦めないでください。
医学部に合格した先輩たちが、実際にどのようにして学力を高めていったのかを取材してきました。勉強法についても話してくれましたので、よろしければ、あなたの勉強法の参考にしてみてください。
センター試験得点率50%以下からの挑戦
偏差値総合45、数学36からの挑戦
偏差値50未満からの挑戦
偏差値50台前半からの挑戦
総合偏差値30台から2浪目で合格
勉強の仕方から学び直し
センター英語50点からの合格
静岡から医学部へ 〜岩橋 健太郎くん(岩手医科大学 合格)〜
数学と物理の偏差値35から1浪目で合格
私の勉強法
1. 心構えと行動(山梨拓海くん:兵庫医科大学1年)
2. スケジュール管理/復習・暗記(強口芳史くん:埼玉医科大学1年)
3. 英/数・物/国/小・面/復習・ノート/現役合格(杉本望拓くん:浜松医科大学1年)
4. 年間学習計画/まとめノート作成(山口くん:浜松医科大学 合格)
5. 高1からの勉強(Hさん:愛知医科大学 合格)