必要なのは合格最低点

(2018年8月19日更新)
医師を目指すために医学部合格を目指すのであれば、入試で最高点を目指す必要はありません。特待生を狙うのであれば別ですが、安定して志望校の合格最低点を上回る程度の学力を身に付けることができれば、合格する可能性が高まります。

合格最低得点率は低いところで東京慈恵会医科大学(一般)の52.5%から、大阪医科大学(センター利用)の90.8%まで40ポイント近くの差がありますが、最低得点率の低い大学が合格しやすいわけではありません。標準的な問題とされるセンター利用入試は得点率が高く、問題の難度が高い大学で得点率が下がっていますので、ボーダー偏差値(合格率50%)にも留意する必要があります。

過去問題に取り組んで難度と配点比率を確認した後は、どの教科で何点獲得するのかという戦略を明確にしましょう。そして、本番で確実に教科ごとの目標点数を獲得できるよう、繰り返し過去問に取り組みましょう。

※参考:私立大学 科目別の配点から自分に合った医学部を探す(2018年度)

公表されている私立大学の合格最低点を表にまとめましたので、戦略を立てる際の参考資料としてご活用ください。

合格最低点

※偏差値:合格率50%のボーダー偏差値
※ボーダー得点率:合格率50%のセンター得点率
※偏差値、得点率は、ともに河合塾2019年度予想
※2018年度入試結果
※内容は変更・修正される可能性があるため、必ず各大学の入試データ等でご確認ください

大学 方式 得点率 配点 合格
最低点
偏差値
埼玉医科 一般前期(1次) 61.2% 500.0 306.0 62.5
一般後期(1次) 56.4% 500.0 282.0  
セ前期(1次) 81.5% 550.0 448.0  
セ後期(1次) 81.8% 650.0 532.0  
慶應義塾 一般(1次) 61.0% 500.0 305.0 72.5
昭和 一般Ⅰ期(1次) 71.3% 400.0 285.0 67.5
一般Ⅱ期(1次) 68.5% 400.0 274.0
セ利用(1次) 77.8% 900.0 700.0
帝京 一般 72.3% 300.0 217.0 65.0
セ利用 77.2% 600.0 463.0  
東京慈恵会医科 一般 52.5% 400.0 210.0 70.0
東邦 一般 67.8% 400.0 271.0 67.5
日本 一般A 57.7% 400.0 230.8 65.0
一般N 59.3% 400.0 237.3 65.0
日本医科 前期 60%?     70.0
北里 一般(1次) 57.2% 500.0 286.0 62.5
東海 一般A 82.0% 300.0 246.0 65.0
金沢医科 前期(1次) 67.8% 400.0 271.0 65.0
後期(1次) 70.0% 200.0 140.0 67.5
愛知医科 一般 60.8% 500.0 304.0 65.0
藤田保健衛生 前期 53.2% 600.0 319.0 65.0
後期 61.7% 600.0 370.0  
セ前 85.4% 900.0 769.0  
セ後 87.3% 900.0 785.8  
大阪医科 前期 67.0% 400.0 268.0 67.5
後期 61.3% 400.0 245.0
セ利用 90.8% 750.0 681.0
関西医科 前期 58.5% 400.0 234.0 67.5
後期 61.8% 400.0 247.0
近畿 前期A(1次) 56.8% 400.0 227.0 67.5
後期(1次) 56.3% 400.0 225.0
兵庫医科 一般A 64.0%     65.0
川崎医科 一般(1次) 63.3% 350.0 221.5 62.5
久留米 一般(1次) 70.0% 400.0 280.0 67.5
一般(2次) 70.4% 450.0 317.0
産業医科   59.1% 950.0 561.0 65.0
福岡 系統別(1次) 70.3% 400.0 281.0 65.0