大学入学共通テスト 英語の配点が決定

リーディング100点、リスニング100点に

大学入試センターは6月7日、「令和3年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト出題教科・科目の出題方法等及び大学入学共通テスト問題作成方針について」を発表しました。

これまで、英語ではリーディングとリスニングを均等配点とする方針が発表されていましたが、正式にリーディング100点、リスニング100点とすることが明らかになりました。試験時間はそれぞれ80分、60分となります。

センター試験から大学入学共通テストに変わるにあたって、主な変更点をまとめましたので、参考にしてみてください。

※参考:大学入試センター

記述式問題の出題

国語と数学において、記述式問題を導入。
国語
小問3問からなる大問1問を出題。最も長い問題で80〜120字程度を上限として設定する。成績は、マーク式問題とは異なり、全体及び小問ごとの段階表示。記述式の導入に伴い、試験時間は現行の80分から100分に延長する。

数学
「数学Ⅰ」「数学ⅠA」の数学Ⅰに関わる問題において設定。マーク式問題と混在させた形で数式等を記述する小問3問を出題する。成績はマーク式問題と同様に配点をする。記述式の導入に伴い、数学ⅠAの試験時間が、現行の60分から70分に延長する。

配点の変更

英語の配点を、現行の筆記200点、リスニング50点から、リーディング100点、リスニング100点に変更。